4.動作確認と新規項目の連携

3.Sansan Data Hub連携プラグインの設定」の後、実行ログ管理アプリで「名刺連携フロー」、「未リッチ情報連携フロー」、「リッチ情報連携フロー」が成功していることを確認してください。

リッチ情報連携フローで更新があった会社情報のレコードについて、今回追加した「組織公開情報」の値がすべて正しく入っていることを確認してください。(個人事業主や外国企業などで組織公開情報の値が入らないものもあります。)

スクリーンショット 2025-01-14 11.00.16.png

会社マスタの全レコードをSansan Data Hubにインポートすることで、Sansan Data Hubでの更新を待たずに既存の会社マスタのレコードに新規に追加した項目の値を連携することができます。

会社マスタの全レコードをSansan Data Hubにインポートしてリッチ情報を付与する

会社マスタのレコードの「kintone→Sansan Data Hubフラグ」を外す(「レ」と入っているものを空にする)と、30分に1回の周回処理で当該会社情報をSansan Data Hubにインポートします。

インポートした会社情報に対して、リッチ情報が付与されるので既存のレコードに組織公開情報の値が入ります。

会社マスタの全レコードをSansan Data Hubにインポートする手順は以下です。

1.会社マスタの全レコードが表示されている一覧で「ファイルに書き出す」をクリックしてください。

2.右下の「すべてクリア」で一度全項目を消したあと、「レコード番号」と「kintone→Sansan Data Hubフラグ」のみを追加して、「書き出す」

スクリーンショット 2025-09-02 11.14.53.png

3.出力されたCSVファイルを開き、「kintone→Sansan Data Hubフラグ」の列の値をヘッダー行以外は削除して、CSVファイルを上書き保存してください。

スクリーンショット 2025-09-02 11.18.38.png

4.会社マスタの一覧で「ファイルから読み込む」をクリックしてください。

5.「ファイルを選択」に3で保存したCSVファイルを指定して、更新キーを「レコード番号」にしてレコードの更新を行ってください。

スクリーンショット 2025-09-02 11.22.10.png

6.次回以降の周回処理で、フラグを外したレコードが10,000件ずつSansan Data Hubにインポートされ、組織公開情報を含んだリッチ情報が順次付与されます。

最終更新: